粉体・液体の自動計量、トレース管理システム

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1台の供給機で、要求精度・能力へフレキシブルに対応

お客様と計量装置の仕様打合せを行っている中で「精度」と「能力」を両立させたい、と言うご要望をいただく事が多々あります。

この二つは「精度」を求めると供給時間がかかり「能力」が下がる、又「能力」を求めると供給が早過ぎて制御が効かず「精度」が下がるという、相反する関係にあります。

これらのご要望で、どちらを優先させるべきか? でお悩みになられる、ご担当者様が多数おられます。

ご要望を両立させる為に、従来では供給能力に合わせて大・小2台の専用供給機を設置する構造のものをご導入頂いておりましたが、現在は大・小2台を組合わせ1台の供給機に収めた装置を製作しており、相反する二つのご要望を満足させています。

具体的には、大・小のスクリューをコンパクトに並列配置し、計量開始時は大・小の両スクリューにて供給(能力優先)を行い、定量前では小のスクリューのみにて供給(精度優先)を行い精度、能力の両立を実現しました。

 

お客様が抱えておられた問題・課題

同じ原料でも生産する製品の品種により、計量設定量が大幅に違う場合がある。
計量設定量が大きい場合は、計量時間を短縮したいので、能力を優先した供給機を使うのが好ましいが、これでは供給量が多すぎて、微量の制御が効かず、精度を確保することが出来ない。
けれども後工程からは、「精度良く計量された原料が必要だ!」と高精度計量を要求される。
能力を下げることなく、精度を確保できる何か良い方法はないのか?


当社の提案

「精度」、「能力」の両立と言うご要望にお答えする為、外径仕様の異なる大・小のスクリューをコンパクトに並べ、供給機1台分の設置スペースへ組込む構造を検討。
従来は別々の供給機で計量していたものを、今回大・小のスクリューを1台の供給機に組込み、起動制御のみを個別で組合せ制御することにより、供給能力を落とすことなく、精度確保も行える構造のものに変更。
この仕様により、品種毎で発生する計量設定値の大幅な変化に対して、広範囲で対応することが可能となった。
又、装置のタッチパネルを操作することにより、その日の原料の状態に合わせて、お客様自身で大・小のスクリューについて回転数や起動タイミング等を任意に変更できるようにし、メーカーに頼らないメンテナンスを可能とした。

導入製品

  • 親子式スクリューフィーダ

    大・小のスクリューがコンパクトに並行配置され、供給装置1台分に収められています。
    大・小のスクリューを個別制御することにより、高精度計量・高能力供給を実現します。
    生産能力と下げることなく、計量精度を確保できます。

お客様の声

精度を求めると供給量の少ない小型スクリューの選定となりますが、製品種の中には計る量が多く、粗めの精度でも良いので早い時間で計量したいものもあります。
これらを両立する為には、大・小タイプの違う供給装置を1台づつ購入しなければならず、コスト面やスペース、原料補充の手間などをどう解決するかを考えなければなりませんでした。
でもこの装置を導入することで、1台の供給装置で全てまかなえたので、色々と悩んでいたことが全て解消されました。

  • 営業担当から一言

    お客様とのお打合せの中で「精度」「能力」のどちらを優先させるべきか?が毎回大きな課題となっていました。
    この装置の導入により、お客様からのどちらのご要望にもお答えすることができました。
    今後も引き続き、新たな価値の提供にチャレンジさせて頂きたいと思います。

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