凝集性のある原料を小型容器へ微量で充填
凝集性があり、扱い辛い原料を小型の容器へ微量で充填します。
構造が異なる2種の振動フィーダーで、微量を開口の小さな小型容器へ精度良く充填することができます。
お客様が抱えておられた問題・課題
開口の小さい小型の専用容器へ手作業にて微量を充填している。
容器の開口が小さく、多数を手作業で充填するには手間がかかり、大変なストレスを感じる。
自動充填装置を検討したが、原料に凝集性があり、自動化するにはかなり難しそう。
微量を確実に充填できる自動機の導入ができないだろうか?
当社の提案
お客様の課題である作業ストレス軽減を実施するには、自動充填装置の導入が必須。
その為には、凝集性のある原料を安定して供給し計量精度を満足させることができる装置が必要。
原料を安定供給する【定量供給部】と計量精度を確保する【微計量部】の2構造にて装置を設計。
凝集性に対応する為、供給装置にはスクリュー等を使わず、振動フィーダーを採用。
導入製品
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粉体微量充填装置
安定した供給を確保する【定量供給部】と計量精度を確保する【微計量部】に機能分けした二基の振動フィーダーで、凝集性のある原料を微量で充填できる装置です。
お客様の声
開口の小さい専用容器への微量充填作業は、神経を使いかなりストレスを感じていました。
自動化できれば良いなと思ってましたが、原料に凝集性があるので、自動化は無理だと諦めてました。
今回の微量充填装置による自動化で、ストレスを感じず、効率良く作業ができて満足しています。
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営業担当から一言
ご苦労をされている作業者様のストレス軽減を最優先に考えました。
満足いただけてうれしい限りです。
今後も、現場作業改善に関して、様々な提案をさせて頂きたいと思います。