計量容器へのコーティング処理で投入作業、清掃作業の負荷を軽減
TSUで使用している計量容器において、付着性の高い原料を扱う場合、内部に原料付着が発生していました。
そこで容器内面に特殊テフロンコーティングを施し、原料の付着性を減少させました。
その効果により、ミキサー投入時のかき出し作業や使用済み容器の清掃作業時の負担を軽減することができました。
お客様が抱えておられた問題・課題
扱う原料の中に計量容器に付着し易い原料があり、容器からミキサーへ手投入する際に容器内部へ残ってしまい、全量投入に時間がかかっていました。
容器内部へテープを貼ったりもしましたがこれも異物投入の原因となる為、何か良い方法がないかとご相談を受けました。
当社の提案
弊社では取扱う原料物性の経験値を元に、コーティングメーカーと密に協議を行います。
非粘着性と低摩擦性能に優れた「テフロン」を容器内面へ膜厚約40ミクロンにて特殊コーティングを施工させて頂きました。
導入製品
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粉体自動計量機TSU-1
省スペースで正確な計量ができる自動計量ユニットです。
現在の手計量作業を軽減でき製品品質の安定化に繋がります。
お客様の声
テフロンコーティングされた容器へ変更することにより、原料投入の作業時間が短縮され、また投入後の容器清掃も軽減されました。
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営業担当から一言
コーティングについては、計量容器のみではなくスクリューの羽根やトラフへも施工することができます。原料との相性にもよりますが一度、ご相談ください。