計量用語辞典

安息角

粉体の流動性を示す因子で、粉体層自由表面が臨界応力状態にある場合の表面と水平面との角度で表し、流動性が大きいほど小さくなる。測定法には、自然落下時の形成粉体層角度で求める注入法、円筒容器底部オリフィスからの粉体排出時形成層角度で求める排出法、粉体を入れた回転円筒容器中で表面がすべりはじめた時の傾斜角で求める傾斜法がある。自動計量やホッパー設計の実務において安息角は極めて重要であり、一般に25〜35度以下は流動性が「良好」、45度以上は「不良」と判定され、ブリッジ等の閉塞トラブルのリスクが高まります。そのため、プラント設計では安息角を基準にホッパーの傾斜角を決定するほか、流動性の低い粉体に対してはアジテータやノッカーなどの排出促進装置を選定する重要な指標となります。

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