自動計量を検討するために、粉体テストは必須です。
ご希望の能力や精度を満たす計量設備の設計が可能かどうかを粉体テストにて判断いたします。
粉体テストサービス紹介動画
粉体テストの内容
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1. 基礎物性の確認
見掛け比重や安息角などを計測。粉体の流動性、飛散性などを確認します。テスト結果に基づき最適なテスト装置を用意します。
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2. 供給能力の確認(大供給)
大供給で一定時間動作させ、供給量を記録します。
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3. 供給精度の確認(小供給)
小供給で動作させ、供給量のばらつきを記録します。
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4. 自動制御での確認
自動運転による計量データを記録します。
実機での運転を想定し、大供給と小供給の2段階制御にて動作し、設定値に対する能力とサイクルタイムを計測します。
以上に加え、下記3項目の確認を行います。
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粉体圧
タンク内の粉体量の減少が、供給能力にどれくらい影響を及ぼすのかを確認します。
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ブリッジ
撹拌機を止め供給を行い、ブリッジ(架橋現象)を起こす粉体かどうかを確認します。
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付着
付着が供給量に与える影響を確認します。
粉体テストセンター
さまざまな粉体原料の計量テストを行う各種設備を用意しています。
空調を完備し湿度コントロールも可能です。
主な設備
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スクリューフィーダ
最も汎用性の高い粉体供給機です。スクリューは2種類(全羽根、リボン羽根)でテスト可能。
※画像の再生ボタンで動画がご覧いただけます。
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電磁フィーダ
顆粒状の粉体など付着性の低い原料を供給するのに向いており、粉体の顆粒を破砕させずに供給することができます。
※画像の再生ボタンで動画がご覧いただけます。
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ベルトフィーダ
粒子が細かい粉体などの付着性の高い原料を供給するのに最適な供給機です。
粉体テストサービスの流れ
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1お問い合わせ
お問い合わせ後、ハカルプラス営業担当よりご連絡いたします。
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2お客様から
原料受け取り発送いただく原料量=
(1回あたりの計量値×10)
最大60kgまで※SDSが有る場合は同梱してください
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3粉体テスト実施
お客様のご要望に応じて立ち会いも可能です。
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4レポート提出
テスト結果(データ)と
レポートサンプルを見る
レポートを提出いたします。※このサンプルデータは一例です
価格
¥70,000(税別)原料2種/日まで
粉体テストの前にSDSの提出をお願いいたします。弊社で危険物と判断した場合は、テストをお断りさせていただく場合もございます。